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はじめてのおつかい
息子におつかいを頼んでみようと思っていました。これまで彼が一人で外に出るということは、家の前で遊ぶくらいなもので、その他はお隣への回覧板をお願いするくらいのものでした。
ちょうど名札を紛失しまして、新学期も始まりますし、名札入れるケースの方も少し切れかけていたのでこれを機に、横山文房具店まで名札ケースと中身をお願いしました。500円持たせました。
彼は「高鳴る胸の鼓動」といった面持ちで(笑)小さな自転車に乗って行きました。彼は意外と交通ルールには慎重で見つからないように彼が角を曲がると娘とダッシュして追いかけ隠れ、また角を曲がるとダッシュして隠れ・・と探偵の様に追いかけて見守りましたが、五中の前の橋のたもとの横断歩道を渡る時は、橋から降りてくる車、新金方面から来る車、自分の後ろセブン方面から来る車の3方向をめっちゃ慎重にキョロキョロして、無事渡り、「この店でいいのかなぁ」といった感じで店の様子をうかがっていました(笑)そこにあるポストには何度か一緒に行ったことがありますが、お店に入ったことは一度もありません。
そしたらちょうどそこへ知り合いの上の学年の子3人くらいが「何してんのー?」って感じで息子に近づいて来たのが見えました。
まずい、一緒についてってあげるよーとかになって、「おばさんこの子名札が欲しいんだってー」とかの流れになったら意味ないな(笑)一人で行った意味が。みんなで中に入った?ような感じでしたが、年上の子達だけ先に出てきて、後から息子が出てきました。そしてなんだか周りをキョロキョロしてたので、もしかして買えなかったのかな??と心配しました。
「はっ帰って来る」慌てて娘とダッシュで家に戻り、何事も無かったように「買えたー?」なんて聞いてみました。
息子は「やり遂げた感」と「俺、一人でおつかいに行ったんだぜ感」丸出しの、顔をしていましたので、彼の自信になったかなと思いました。どうも、一人で名札を頼んだようですし、よかったです
次のステップはセブンイレブンです(笑)
湯田千尋